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佐藤彦五郎新選組資料館、ビートルズ、旅行、絵画、新選組、佐藤彦五郎と土方歳三の姉のぶ直系子孫・福子の旦那、などについての日記。この難解な日記は、たぶん最低3回読まないと理解できないかと思われます。   褒めると伸びるタイプです。

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12月10日(木)
やっと、上野の東京都美術館で開催中(9/19~12/13)のモネ展にひとり行ってきました!


(国立博物館を望む上野公園は素晴らしい!)

今回のモネ展は、パリ、マルモッタン美術館所蔵のもので、究極のモネ展だそうです。

マルモッタン美術館は、パリの中心からちょっと離れていることもあって行ってなかったので・・・それにモネといえば、好きな画家のひとり!行かない訳にはいきません!!


(東京都美術館)

マルモッタン美術館の目玉はなんといっても「印象・日の出」です!
ところが、この「印象・日の出」の絵は、最初の一ヶ月だけで他の作品に代わってしまいました。
うかつだったなぁ・・・(ノ_-。)

代わって展示されたのが「サン・ラザール駅」という機関車の蒸気もくもくの絵です。
まあ素晴らしい作品ですけど、有名に弱い僕には、その差は大きすぎます!
しかも「サン・ラザール駅」の作品は12点くらいあるそうで、秀作はオルセーにもありますが、これはそれに比べるとなー・・・でした。

作品はB1、1F、2Fに展示されていて、B1からほぼ年代順に展示されています。
印象に残った作品は、「トゥルーヴィルの海岸にて」、「オランダのチューリップ畑」、1903年作の「睡蓮」。
「睡蓮」はやたら多いのですが、展示番号63番の「睡蓮」です(笑)

晩年になるほど、集中力もなくなるんでしょうねぇー、描きこみが足りないというか、それに目も見えなくなってきたせいか、色もキツかったりの作品が多いなぁという感じがしました。
近くにいたおばさんも、晩年のはよくないわね~…みたいなこと言ってました。

モネの秀作は、オルセー美術館とか、いろんな美術館にたくさんあります!ただこのマルモッタン・モネ美術館は、「印象・日の出」がないと、なんとなく物足りない印象でした。
なに言ってるんだ!という方、すみませんm(_ _ )m

僕がもっとも好きな画家はルノワールで、次がモネですが、今まで見た絵の中で、最も好きな絵はモネの「アルジャントイユの赤い帆船」という作品です。
16~7年前、渋谷のMUSEUM bunkamuraで催されたオランジュリー美術館展で見たのですが、そのキラキラした絵は本当に感銘を受け、心打たれました。

パリに行った時、その絵を奥さんに見せてあげようとオランジュリー美術館に行ったら、只今修繕中って言われ、見れませんでした(><;) そういう運命なんですかね。


(オランジュリー美術館)


(オランジュリー美術館の睡蓮の部屋)

さて、このマルモッタン美術館モネ展ですが、東京の次に3月から京都で開催されるそうで、「印象・日の出」も再び展示されるそうですよ♪

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